会期| 2024年1月27日(土)~2024年4月7日(日)
会場|東京都美術館(東京都台東区)
クロード・モネ《睡蓮》1908年 油彩、カンヴァス ウスター美術館
Museum Purchase, 1910.26
アメリカ・ボストン近郊に位置するウスター美術館。1898年の開館当初から印象派の作品を積極的に収集してきました。本展では、ほとんどが初来日となる同館の印象派コレクションを中心に、日本でもよく知られるモネ、ルノワールなどフランスの印象派に加え、ドイツや北欧の作家、国際的に活動したサージェント、さらにはアメリカの印象派を代表するハッサムらの作品が一堂に会します。
メアリー・カサット《裸の赤ん坊を抱くレーヌ・ルフェーヴル(母と子)》1902-03年 油彩、カンヴァス ウスター美術館
Museum Purchase, 1909.15
見どころは、ウスター美術館のコレクションを中心に、フランス印象派やアメリカ印象派を代表するハッサムなどの油彩画約70点を展示。そのほかクールベ、コロー、シスレー、ピサロ、カサット、サージェント、ホーマー、セザンヌ、シニャックら40人以上の画家の作品が集結します。
チャイルド・ハッサム《花摘み、フランス式庭園にて》1888年 油彩、カンヴァス ウスター美術館
Theodore T. and Mary G. Ellis Collection, 1940.87
デウィット・パーシャル《ハーミット・クリーク・キャニオン》1910-16年 油彩、カンヴァス ウスター美術館
Museum Purchase, 1916.57
フランスで生まれた印象派は、海を越えて広がり、アメリカ各地で独自に展開していきました。その技法はニューイングランドの田園風景や西部の自然の驚異など、アメリカらしい主題にも応用されていきます。本展では、これまで日本で紹介される機会の少なかった、“アメリカ印象派”の知られざる魅力を堪能することができます。
チャイルド・ハッサム《シルフズ・ロック、アップルドア島》1907年 油彩、カンヴァス ウスター美術館
Gift of Charlotte E.W. Buffington in memory of her husband, 1908.5
これまで日本で紹介される機会の少なかった、知られざるアメリカ印象派の魅力に触れていただく貴重な機会をぜひお楽しみください。
〈ウスター美術館外観〉Photo courtesy of the Worcester Art Museum
All images courtesy of the Worcester Art Museum
This exhibition was organized by the Worcester Art Museum
印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 |
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会期 | 2024年1月27日(土)~2024年4月7日(日) |
会場 | 東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36 |
開室時間 | 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで) *金曜日は9:30~20:00 |
休室日 | 月曜、2月13日(火) *2月12日(月・休)、3月11日(月)、3月25日(月)は開室 |
観覧料 | 一 般 2,200円 大学生・専門学生 1,300円 65歳以上 1,500円 高校生以下無料 *※土日・祝日及び、4月2日(火)以降は日時指定予約制(当日空きがあれば入場可)。 *身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。 |
お問合せ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
公式HP | 印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 |