着物がもっと楽しくなるウェブマガジン

江戸の伝統を継承しながらも
時代に合わせた着物の楽しみ方を提案

江戸時代に能楽の金春流の屋敷があったことに由来して名付けられた銀座・金春通り。江戸情緒を残す通りに佇む「伊勢由」は、創業140年余の歴史をつ老舗で、梨園関係者も多く訪れる名店です。画廊も手がける4代目の店主が、卓越した美的センスと女性ならではの感性で揃えた着物や帯の数々は、優美さと控えめな華やかさを兼ね備え現代的。着物初心者の方も楽しめるようにと開発したオリジナルの二部式着物や素材にこだわった和小物も人気です。また、麻の葉柄の赤ちゃんの産衣は販売以来50年もヒットを続け、同柄でシーツや沐浴タオルも展開。出産祝いのギフトとして喜ばれています。

（写真）現代に映える色彩バランスを追求した着物や帯たち。日本の伝統柄や配色が美しい小物はギフトにも最適。

（写真）伊勢由が代々繋ぐオリジナル型を用いた絹紅梅の浴衣は、白洲正子の著書でも”浴衣の名店”と賞賛されるほど。

（写真左）産衣と同じデザインで、ママ用の寝巻きも展開。親子お揃いで楽しめます。
（写真右）４代目の娘さんは、いずれ５代目を継承すべく、現在見習い中！