「パーク ハイアット 京都」では、2024年9月17日(火)の中秋の名月の日に歴史的建造物を舞台にした能の舞が織りなす幻想的なひと時一夜限りのディナーイベント「観月の夕べ」を開催。
同ホテルの敷地内にある明治10年(1877年)創業の料亭「山荘 京大和」の料理長と「パーク ハイアット 京都」の総料理長が厳選した旬の食材でご用意する和洋折衷のコース料理を楽しむことができます。
歴史的建築物「翠紅館」を舞台にした能では、観世流シテ方河村浩太郎氏による半能「屋島」の演目が。「屋島」は平家物語を基に作られた曲で世阿弥作と言われています。月明かりの下、青年義経が颯爽と勝ち戦の様子を語って聞かせるめでたい曲として江戸時代に数多く上演されたものです。
■渡り蟹と菊菜の菊花和え イクラ / かます雲丹巻繊焼き /射込み銀杏松葉刺し / すすき牛蒡 / 無花果胡麻味噌 /紅葉型揚げさつまいもチップ
「パーク ハイアット 京都」の宴会場『木洩陽(KOMOREBI)』でいただく和洋折衷5コースは、「山荘 京大和」の美しい前菜から始まります。菊を使用したおひたしは、菊を愛で長寿や無病息災を祈願する重陽の節句に由来。俵に見立てたかますの巻繊焼きや、すすきに見立てた牛蒡はともに豊作を願って作られたお料理です。
■十三夜 玉子豆腐 / 名残鱧 梅団子 松茸 三度豆 柚子
二品目の椀盛は季節の移ろいを表現し、最も相性の良い秋の食材と言われる名残の鱧と走りの松茸に、豆名月に因んだ三度豆。玉子豆腐はこれから月が満ちていく事で縁起が良いとされる十三夜の月のよう。
■的鯛のウェリントン ヴァンブランソース
三品目は、的鯛のウェリントンはコクと旨味が強いとされる的鯛と車海老で作る濃厚なムース、マッシュルームペーストをほうれん草とパイ生地で包み込み焼き上げた香ばしい一品。パイ生地のサクサクとした歯ごたえと、しっとりと焼きあがった的鯛、ムースの優しい口溶けの良さを同時にご堪能いただけます。
■近江牛テンダーロイン 南瓜のニョッキ 林檎のチャツネ
コースのメインは近江牛の柔らかなテンダーロインのステーキ。しっとりとジューシーに焼き上げ、付け合わせには、秋の食材南瓜とパルメザンチーズを使ったニョッキに香り高い黒トリュフが添えられています。赤ワインビネガーを効かせた甘酸っぱい紅玉林檎のチャツネが、近江牛の味わいをより一層引き立てます。
■栗とカシスのパブロヴァ 無花果 柚子
締めくくりは優しい甘みのマロングラッセと、甘酸っぱいカシスのソースが織りなす秋の季節を表現した繊細なデザート。フロマージュブランと京都城陽産のみずみずしい無花果で作るアイスクリームに、水尾の柚子の皮をあしらい、全体の甘さを控えめにして、爽やかな秋の風味が感じられるよう仕上げられています。
中秋の名月の下、古の昔を想像しながら、京都随一の展望を誇る絶好のロケーションで美食に舌鼓を打ち、幻想的な能の舞をお楽しみください。
■概要■
山荘 京大和×パーク ハイアット 京都
ディナーイベント「観月の夕べ」
・開催日
2024年9月17日(火)
・時間
17:30 受付開始 / 18:00 開場/ 21:00 閉場
・内容
和洋折衷5コース(アルコールドリンクペアリング付)。
芸舞妓の舞/「山荘 京大和」の庭園で観世流の能の鑑賞/
お月見にちなんだ和菓子とお抹茶。
※雨天の場合、能の上演はホテル内で実施。
・金額
70,000円(税・サ込)
・場所
パーク ハイアット 京都
京都府京都市東山区高台寺桝屋町360
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