冨永愛さんが全国各地を訪ね、その土地に根付く「伝統文化」を紹介する「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」(BS日テレ)。番組初のイベント「職手継祭2024 in金沢 ~伝統文化を未来へ~」が金沢で行われ、冨永愛さんがトークセッションに登場。日本三大紬の一つ「牛首紬」の工房を営む西山博之氏と元エルメスのデザイナーで着物の生地を使って洋服を作るラグジュアリーブランド「MIZEN」を立ち上げた寺西俊輔氏と対談しました。
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富永さんは、この日のために寺西氏が牛首紬の伝統柄・鰹縞の生地から作った服を纏いステージに立ちました。着心地を聞かれると、「生地が非常になめらかで優しい感じがして、夏に着たら涼しいだろうな。保湿性があっていいだろうなって気がしますね」とコメント。
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2016年に世界最大級の繊維と服地の見本市「プルミエール・ヴィジョン・パリ」で、牛首紬と運命的な出会いを果たした寺西氏は、デザインが主役ではなく職人が主役となり、その技術を生かすためのデザインという発想のもと「MIZEN」を誕生させました。2025年1月には白山店がオープンし、より産地に根付くことで、職人=技術が主役という同ブランドが掲げるコンセプトを明確にしていくそう。
「冨永愛の伝統to未来~牛首紬とMIZEN~」は、BS日テレで12月18日(水)22時から放送。さらに番組公式YouTubeは、トークセッションのノーカット版が配信されます。