(写真左)格子柄の着物をベースに帯で遊んだコーディネート。八掛の色と小物の色合わせがポイント。
(写真右)雪輪を散らした品のいい古典柄の小紋に力のある帯を合わせてキリっとした正統派の装いに。
広い守備範囲と確かな品質
リサイクル着物で叶える技ありコーデ
日本有数の繊維街、東京・日暮里にあるリユースショップ「きもの悠々」。上質だが寸法が小さいもの、若干の難がある着物や帯が3,000〜5,000円の価格帯を中心に販売されています。毎週入荷される商品は、紬から小紋、訪問着まで幅広く、品質は確かなものばかり。なりたいイメージに合わせ、着る人の個性が引き立つ品々を提案してくれます。着物愛好家はもちろん、場所柄、リメーク目的やテレビや舞台の衣装スタイリストも多く訪れるそうで、そのため守備範囲が広く、提案力の高さも特徴といえるお店です。まだまだ十分に着用できる着物たちが活躍できるよう、愛着をもって楽しんでくれる新しい主との出会いを創出しています。
(写真)奥行きのある店内には街着として楽しめる紬や小紋から訪問着まで幅広く揃っています。サイズが合えばラッキーな逸品ものも。
(写真)個性的な柄で遊べる半幅帯の品揃えも豊富。
(写真)「特選コーナー」が設けてあり、芭蕉布や紫根染などお宝に出会えるチャンスも。
(写真)店主のセレクトが光る味わいのある帯たち。左から、藍地の紬名古屋帯/茜染の絞り名古屋帯/素朴な風合いが魅力の紙布の帯。