沖縄には紅型や首里織など、琉球王国の時代(1429年〜1879年)から伝わる染めや織りの伝統工芸があり、不動の人気を誇っています。「星のや沖縄」では、2024年3月1日~5月31日の期間、琉球王朝時代に客人のもてなしに振る舞われていた琉球菓子「盛菓子」を星のや沖縄の料理長が、現代のアフタヌーンティーで表現し、海に臨むプールサイドで楽しむ「海風アフタヌーンティー」を1日1組限定(宿泊者対象)で提供します。
琉球王国450年間に渡り、中国や薩摩からの客人をもてなす際に振る舞われた琉球菓子。「海風アフタヌーンティー」では、琉球菓子11品を盛り込んだ「盛菓子(ムィグヮーシ)」を現代のアフタヌーンティーで表現。沖縄で親しまれている植物の「花」をテーマに、創作性溢れるスイーツで構成されています。
例えば、小さなグラスデザート「月桃のブランマンジェ」は、月桃のスパイシーな香りを移したブランマンジェにグアバのソースを重ねたもの。ほのかなピンク色とぷるんとした食感は、春になると蕾から姿を現す月桃の花を表現しています。その他にも、ハーブティやジャムとして親しまれているローゼルはピクルスにして楽しませてくれます。
さらにセイボリーには、緑色のトルティーヤが印象的な「ビーフパストラミのトルティーヤ」、濃厚な味わいの赤いトマトをさっぱりと仕上げた「ガスパチョとカッペリーニ」、そして「冷製コーンスープ」の冷たい料理 3 種類。温かい料理には「ムサカ風グラタン」とライブステーションで切り分けて提供される「鶏胸肉のタンドリーチキン」と充実。
お菓子と一緒に味わうお茶は、半発酵の烏龍茶にジャスミンの香りをうつした「清明茶(シーミー茶)」、金木犀をおもわせる香りの「武夷(ぶい)茶」など琉球王府でも好まれていた歴史あるお茶。その他にも、ハイビスカスやバタフライピーなど花にまつわるお茶を用意。プールサイドで「星のや沖縄」のスタッフから、お茶やお菓子にまつわる琉球王国の話を聞きながら味わうことができます。
「星のや沖縄」のプールは世界的なアワードのJapan Hotel Pools部⾨で1位を受賞した日本一のプールです。春の沖縄は「うりずん」と呼ばれ、やわらかな日差しと爽やかな風を感じながら、屋外で快適に過ごすことができる時期。心地よい海風と波音が渡る午後のプールサイドでは、陽光で煌めく水面を眺めたり、浅瀬のエリアで水と戯れたり、優雅な時間が過ごせることでしょう。
■概要■
「海風アフタヌーンティー」
・期間
2024年3月1日~5月31日
・時間
14:00~16:00
・料金
2名分 30,000円(税・サービス料込)*宿泊料別
・定員
1日1組(2名まで/宿泊者対象)
・内容
アフタヌーンティーセット2名分(菓子・シャンパーニュ・お茶・コーヒー)
・場所
星のや沖縄
・ご予約・お問合せ
050-3134-8091(星のや総合予約)
▼詳細は公式サイトよりご確認ください▼
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星のや沖縄
沖縄県中頭郡読谷村儀間474