秋のアフタヌーンティー特集 2025

着物で訪れたいアフタヌーンティー
東京・京都・大阪 5選

写真:コンラッド大阪「Falling for Autumn Sweets」

秋の午後、紅葉や金木犀の香りに誘われて。着物で訪れるアフタヌーンティーは、季節の移ろいを五感で味わう小さな贅沢です。栗や抹茶、葡萄をテーマにした秋限定メニューや、庭園を望むホテルラウンジなど、東京・京都・大阪から、この秋おすすめのプランを厳選しました。

🍂 秋ならではの着物で楽しむ魅力

紅葉を眺めながら味わうスイーツや静かなラウンジでいただく紅茶の香りには、夏の喧騒とは違う深まりがあります。軽やかな浴衣から、しっとりとした紬や小紋へ。季節とともに衣を変えるのも、着物で過ごす楽しみのひとつです。絹のぬくもりに包まれながら、秋の光の中でゆっくりとお茶をいただく時間は、まるでひとつの儀式のように心を落ち着かせてくれます。

⚪️ アフタヌーンティー 大阪

 コンラッド大阪
 
Falling for Autumn Sweets

ユニオンジャックのティースタンドに秋のスイーツが並ぶ、コンラッド大阪「Falling for Autumn Sweets」イングリッシュアフタヌーンティー|British-inspired afternoon tea “Falling for Autumn Sweets” at Conrad Osaka, featuring autumn chestnut and pear desserts on a Union Jack tea stand

秋の味覚とともに、英国のティータイム文化に浸るひととき。地上200メートルからのパノラマビューを望む「40スカイバー&ラウンジ」では、アフタヌーンティー発祥の地・イギリスにインスパイアされた「Falling for Autumn Sweets」イングリッシュアフタヌーンティーを開催中です。ユニオンジャックをイメージしたスタンドに並ぶのは、熊本県産の和栗を使った「栗のトライフル」や「ヴィクトリアケーキ」、レモンジュレと栗のクリームを重ねた「リボン」など、秋の果実と英国菓子の優雅な競演。
セイボリーには、ローストビーフスライダーや淡路島レモンを合わせたスパイスバター、キューカンバーサンドイッチなど、伝統と創意が融合したメニューが揃います。紅葉色の光に包まれるラウンジで、TWG Teaの香りとともに味わう時間は、まるでひとつの小さな劇場のよう。
リボンやユニオンジャックを身につけて来店すると、スパークリングワインの特典も。着物で訪れれば、秋の装いに英国のエッセンスが溶け合う特別な午後となるでしょう。

<概要>
名称:コンラッド大阪「40スカイバー&ラウンジ」
場所:大阪府大阪市北区中之島3-2-4(40階)
期間:2025年10月14日(火)〜12月17日(水)
料金:8,000円(税・サービス料込)〜
時間:11:00〜20:00(L.O.18:00) ※2時間制
予約:サイトまたは 06-6222-0111(代表)

⚪️ アフタヌーンティー 京都

 ウェスティン都ホテル京都
 
マイセン コラボレーション
 アフタヌーンティー

マイセンの磁器プレートに秋のドイツ菓子が並ぶ、ウェスティン都ホテル京都「マイセン コラボレーション アフタヌーンティー」(秋のアフタヌーンティーを着物で楽しむイメージ)Meissen porcelain plates beautifully displaying autumn German sweets at “Meissen Collaboration Afternoon Tea” — The Westin Miyako Kyoto
(Afternoon tea inspired by European elegance, perfect for a kimono outing)

ヨーロッパで最初の硬質磁器を生み出した名窯マイセン。その300余年の伝統と、ウェスティン都ホテル京都の洗練が響き合う「マイセン コラボレーション アフタヌーンティー」が登場しました。真っ白な磁肌に刻まれた剣のマーク、そして王妃に捧げられた「ロイヤルブロッサム」シリーズのプレートが、秋の菓子をまるで芸術作品のように引き立てます。
りんごをテーマにしたスイーツは、透明感あふれる「りんごのジュレ」から、可憐な「りんごのムース」、芳醇な「りんごのケーゼクーヘン」まで多彩に。本場ドイツの伝統菓子「フランクフルタークランツ」や「エアトベアトルテ」、香り高い「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ風クレープ」など、ドイツの秋を感じさせる華やかなラインナップです。セイボリーには、キャビアを添えたスモークサーモンやローストビーフのオープンサンド、茸のボルドレーズタルトレットなど、季節の滋味を贅沢に。別皿の「モンブランパフェ」は、ラズベリーとショコラの層に繊細なモンブランクリームを重ねた至福の一品です。
マイセンブルーのティーカップを手に、秋の光に包まれるラウンジで過ごす午後は、まるでドイツの宮廷に招かれたかのような優雅な時間となるでしょう。

<概要>
名称:ウェスティン都ホテル京都 2階 ティーラウンジ「メイフェア」
場所:京都府京都市東山区粟田口華頂町1
期間:2025年11月1日(土)〜11月30日(日)
料金:8,000円(税・サービス料込)/マイセンローズエディション 10,000円
時間:11:30〜/12:00〜/14:00〜/14:30〜/15:00〜/15:30〜*2時間制
予約:サイトまたは 075-771-7158(レストラン予約係)

 リーガロイヤルホテル京都
 オータム アフタヌーンティーセット

北山杉の器に芋・栗・南瓜のスイーツが並ぶ、リーガロイヤルホテル京都「オータム アフタヌーンティーセット」  Autumn afternoon tea featuring sweet potato, chestnut, and pumpkin sweets served in a Kitayama cedar tray at RIHGA Royal Hotel Kyoto

京都駅近くの老舗ホテル、リーガロイヤルホテル京都のラウンジでは、秋の三大味覚「芋・栗・南瓜」を主役にした「オータム アフタヌーンティーセット」を開催中です。まるでプレゼントBOXを開くように現れるスイーツ8種と、京都の伝統美を感じさせる北山杉の器に盛られたセイボリー9種が、深まる秋を五感で楽しませてくれます。
スイーツには、栗のモンブランやかぼちゃのレアチーズケーキ、紫いものパイ、栗とチョコレートの大福など、秋の味覚が華やかに勢揃い。セイボリーは、季節の野菜を使った軽やかな前菜が並び、秋の色づきを写し取ったような一皿が続きます。香ばしい「焼き芋とりんごのパフェ」や、三種の味覚が重なり合う「実りの収穫プロムナード」など、遊び心のあるスイーツも登場。
北山杉の器と金彩のティーセットに、芋・栗・南瓜のやわらかな色調が映える午後。紬や小紋の着物で訪れれば、秋の光が布地に反射して、まるで京都の秋景色と一体になるよう。一日10食限定の特別なアフタヌーンティーで、静かな贅沢を味わいたい。

<概要>
名称:リーガロイヤルホテル京都 ラウンジ(1階 オールデイダイニング カザ内)
場所:京都市下京区東堀川通塩小路下ル松明町1
期間:2025年11月1日(土)〜11月30日(日)
料金:6,325円(税・サービス料込) ※1日10食限定、食前酒&フリードリンク付
時間:10:00〜21:00(L.O.17:00)/ご利用120分制
予約:075-361-9226(直通)

⚪️ アフタヌーンティー 東京

 グランド ハイアット 東京
 
オータム ハーベスト アフタヌーンティー

栗やかぼちゃのスイーツとセイボリーが並ぶ、グランド ハイアット 東京「オータム ハーベスト アフタヌーンティー」|Autumn-themed sweets and savory items with chestnuts and pumpkin at “Autumn Harvest Afternoon Tea,” Grand Hyatt Tokyo

六本木ヒルズの中心に佇むグランド ハイアット 東京では、栗やかぼちゃ、洋梨など秋の実りをふんだんに使った「オータム ハーベスト アフタヌーンティー」を開催。オールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」で出会うのは、まるで“秋の味覚狩り”を楽しむような、豊かなスイーツとセイボリーの数々です。
スイーツは、和栗のクリームをサンドした「モンブラン シュークリーム」や、キャラメルムースにソテーした洋梨を重ねた「キャラメル ポワール」、かぼちゃのやさしい甘さを包んだ「パンプキン ロールケーキ」、そしてサクサクのタルト生地に林檎を焼き込んだ「タルトレット タタン」など、秋の果実と香りが競演します。セイボリーには、かぼちゃを挟んだミニバーガー、牛蒡とさつまいものキッシュ、マッシュルームのボローバン、茄子のタルティーヌなど、秋野菜の滋味を活かしたメニューが並びます。焼きたてのプレーンスコーンとパンプキンスコーンには、クロテッドクリームとりんごジャムを添えて。
紅茶やカプチーノの香りに包まれながら、六本木の空を眺める午後は、都会の秋を着物で楽しむのにふさわしい優雅な時間。朱や芥子色の帯が窓辺に映える、そんな風景が似合うアフタヌーンティーです。

<概要>
名称:グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」
場所:東京都港区六本木6-10-3
期間:2025年11月1日(土)〜11月30日(日)
料金:7,150円(税・サービス料15%別)/グラスシャンパン付き 8,800円
時間:15:00〜17:00(最終入店15:30)※平日2時間制、土日祝90分制
予約:公式サイト

 ホテルニューオータニ(東京)
 
新アフタヌーンティーセット~栗とぶどう~

日本庭園を望むガーデンラウンジで、栗とぶどうのスイーツが並ぶホテルニューオータニの秋のアフタヌーンティーセット  Autumn afternoon tea featuring chestnut and grape sweets at Garden Lounge, Hotel New Otani Tokyo, overlooking a traditional Japanese garden

400年の時を重ねてきた日本庭園を望む「ガーデンラウンジ」に、秋の果実“栗とぶどう”をテーマにした「新アフタヌーンティーセット」が登場。ティースタンドを彩るのは、ホテルを代表するパティスリーSATSUKIの看板スイーツ「スーパーモンブラン」や「グレープショートケーキ」をはじめ、ラム酒の香る「レーズンサンド」や、岩泉ヨーグルトとぶどうのゼリーなど、旬の味覚を詰め込んだ贅沢なラインナップです。
中段には、黒蜜あんこと羊羹ジュレを重ねた「マロンタルト」や、徳島の和三盆と長崎のみかん蜂蜜を使った「新蜂蜜カステラ」、ジャージー牛乳の濃厚な「マロンプリン」など、和の素材を生かした創作菓子が並びます。
下段には、果実が香る「季節のフルーツサンドウィッチ」や「マロンスコーン」など、紅茶との相性抜群のセイボリーが揃い、秋の午後をゆったりと包み込みます。
大きな窓の外に広がる紅葉の庭を眺めながら、着物の裾をそっと整えてティーカップを手にする時間。江戸から続くこの庭園の静けさに、絹の衣擦れが重なれば、過ぎゆく季節の香りさえも一服の詩のように感じられます。

<概要>
名称:ホテルニューオータニ(東京)ティー&カクテル「ガーデンラウンジ」
場所:東京都千代田区紀尾井町4-1(ガーデンタワー ロビィ階)
期間:2025年9月1日(月)〜11月30日(日)
料金:8,200円(税・サービス料別)
時間:15:15〜/15:45〜/16:15〜(2時間制)
予約:公式サイトまたは03-5226-0246(直通)

👘 紅葉に染まる午後、湯気をたてる紅茶の香に、絹の袖がそっと触れる。移ろう季節を味わうことは、今を丁寧に生きること。秋のアフタヌーンティーは、そんな一瞬を美しく包み込んでくれる時間です。

過去のホテルアフタヌーンティー 一覧

本記事はPR TIMESに掲載された情報をもとに編集・構成しています。