京友禅の千總が着物のメンズライン発表

1555年に京都で創業し、京友禅をはじめとした染織品やファッションで日本の美を創造してきた千總が、シグネチャーコレクションである「花と鳥と」から、新たにメンズラインの着物を2024年2月22日から発売します。女性の着物にも負けないほど華やかなオートクチュール着物や長襦袢、デザインにギミックの効いた生地で仕立てる着物と羽織のアンサンブル、メッセージを込めた羽裏をラインナップし、クラシカルな装いからカジュアルな着こなしまで楽しめます。

オートクチュール着物「楽園」 左:陽/中央・右:月 

手描き友禅で仕上げた、まるで一枚の絵画のようなデザイン。これまでの男性向け着物とは一線を画す、華やかなシーンでひときわ映える一枚に。仕立ては一人ひとりの身長に合わせてくれます。一つの情景が時によって移り変わるさまを、色鮮やかな「陽」と、静けさが漂う「月」のカラーリングで表現しています。
『オートクチュール着物「楽園」 各 4,620,000円(表地価格・税込)』

羽織 「鳥小紋」/着物「鳥小紋 縞」

羽ばたく鳥のシルエットが連続するデザインで、職人の手技による地染め(刷毛染め)と、モチーフが成立する限界まで小さく緻密に表現したプリント技術が融合されています。模様の細密さと配色の妙で、一見すると織物のような印象を受けます。
『羽織・着物「鳥小紋」「鳥小紋 縞」 各 330,000円(表地価格・税込)』

長襦袢「花鳥」青磁

着物を着る時には隠れてしまう長襦袢だからこそ、華やかな柄を纏う愉しみを自分だけのものに。動くと袖から色がのぞき、さりげない演出に。ガウンのように羽織ってもスタイリッシュ。
『長襦袢 176,000円(表地価格・税込)』

羽裏 (額裏)「菖蒲」

“額裏”は羽裏の中でも、中央の縫い目がないのが特徴。メッセージやストーリーが込められた一枚の絵を内側に纏う贅沢を味わえます。
『羽裏(額裏) 88,000円(生地価格・税込)』

■お問合せ■
千總本店
京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80
075-253-1555
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