今年で25回目となる米沢産地を代表する呉服織屋の新作きものや優品を一堂に集めた展示販売会が東京で開催。
米沢織は、第９代米沢藩主・上杉鷹山公の産業開発により発展し、
領内で養蚕から織りまで行う絹織物産地となりました。
米沢織は、自然の草木で染めた糸で織りあげる美しい織物で、
特に紅花染は柔らか色合いと風合いで人気があります。

展示会では「モノづくりにかける想い」をテーマにした、
筬園、新田、白根澤、佐志め織物、野々花染工房によるトークイベントもあります。
選りすぐりの米沢織呉服を作家さんの話を聞きながら手に取ってみることができる貴重な機会をぜひ。

＊写真＊ 2021年経済産業大臣賞「女物絵羽部門」グランプリ／新田「フォレスト」