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日本橋髙島屋 開店90年記念-上品會の秘密展

1月 11 日 10:30 AM - 1月 16 日 6:00 PM

日本橋高島屋が開店90年を記念し、
1936年から続く呉服の展示会「上品會(じょうぼんかい)」の
過去作品を特別展示する『上品會の秘密展』を開催します。
「上品會」とは、日本の文化が培ってきた織・染・繍・絞・絣の
染織五芸の向上を目指し、高島屋が創設した現在も続く呉服の展示会です。

1953(昭和28)年 <大羊居>振袖「舞鶴瑞兆文」

古典や伝統を踏まえながらも、それらに縛られることなく制作された作品は、
染織の世界に新風を吹き込んだといわれています。

1953(昭和28)年 <千總>訪問着「重ね扇」

その志は現在も受け継がれ、
秋場、岩田、川島、大羊居、千切屋、千總、矢代仁の
作り手である八名家の同人とともに、売り手の高島屋が、切磋琢磨し
日本染織の最高峰を目指し挑戦し続けています✨

1953(昭和28)年 <大彦>振袖「豊公錦綾文」

本展では、高島屋史料館(大阪)に
収蔵されている過去からの上品會作品をはじめ、
高島屋の歴史を紐解く史料の数々約100点が展示されます。

2011年の髙島屋創業180周年の際には、
北野恒富≪婦人図≫から着想を得た、森村泰昌氏による
新作展「絵写真+The KIMONO」が開催され、
1939年の上品會作品「豊公錦綾文」を身に纏ったセルフポートレート作品が発表されました。
本展では、セルフポートレート作品と共に「豊公錦綾文」を特別展示いたします。 

北野 恒富《婦人図》

さらに、本展では2021年に高島屋史料館(大阪)で開催した、
高島屋創業190周年記念展「キモノ★ア・ラ・モード」における産学連携企画として大学生が制作した
ミニチュアキモノを展示。現存していない戦前の百選会の着物を、当時の着用写真や図案を参考に、
インクジェットプリントで柄から再現。
ミニチュアキモノに仕立てた着物を、1/2トルソーにフルセットで着付けを行います。 

東洋の染織五芸の最高峰を目指す
「上品會」の過去から現在に至るまでの珠玉の作品をぜひご覧ください。

◆会期◆
2023年1月11日(水)〜1月16日(月)
最終日は18時閉場

◆開催場所◆
日本橋高島屋S.C.本館8階ホール
東京都中央区日本橋2-4-1
(google map)

◆入場料◆
無料

◆お問合せ◆
03-3211-4111
(日本橋高島屋代表)

◆公式サイト◆
日本橋髙島屋 開店90年記念 上品會の秘密展

 



詳細

開始:
1月 11 日 10:30 AM
終了:
1月 16 日 6:00 PM
イベントカテゴリー:
サイト:
https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/special/jobonkai_himitsu/index.html