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大阪の日本画

1月 21 日 10:00 AM - 4月 2 日 5:00 PM

北野恒富「宝恵籠」昭和6年(1931)頃 大阪府立中之島図書館

2022年2月にオープンした大阪中之島美術館の開館1周年を記念し、
近代大阪の日本画が約150点揃う、史上初の大規模展が開催。

大阪は商工業都市として発展を続けるとともに、東京や京都とは異なる文化圏を形成し、
個性的で優れた芸術文化を育んできました。江戸時代からの流れをくむ
近代大阪の美術は、市民文化に支えられ、伝統にとらわれない自由闊達な表現が
多彩かつ大きく花開いたといえます。

北野恒富「五月雨」昭和13年(1938) 大阪中之島美術館 前期展示(1/21〜2/26)

今回出品される作家は約50名。妖艶な女性像で注目を集め、
大阪の日本画を牽引した第一人者・北野恒富や女性画家活躍の道を拓いた島成園、
大阪の文化をユーモラスに描いた菅楯彦、新しい南画を主導した矢野橋村など、
大阪の街で育まれた個性が展示室を賑やかに彩ります。

木谷千種「芳澤あやめ」大正7年(1918) 個人蔵(大阪中之島美術館寄託)前期展示(1/21〜2/26)

三露千鈴「秋の一日」大正15年(1926) 大阪中之島美術館 後期展示(2/28〜4/2)

橋本花乃「七夕」(左隻)昭和5-6年(1930–31)頃 大阪中之島美術館

作品が生まれた背景にも目を向けることで、
個々の作品の魅力や画壇のあり方をより深く知るとともに、
今につながる大阪の街の文化を浮き彫りにします。
(同展は東京ステーションギャラリーにて
2023年4月15日(土)〜2023年6月11日(日)に開催予定)

 

◆会期◆
2023年1月21日(土)〜2023年4月2日(日)
前期:1月21日(土) – 2月26日(日) 
後期:2月28日(火) – 4月2日(日) 

◆開場時間◆
10:00 – 17:00(入場は16:30まで)

◆休館日◆
月曜日(3/20を除く)

◆開催場所◆
大阪中之島美術館
大阪府大阪市北区中之島4-3-1(google map)

◆観覧料◆
一般 1,700円(前売・団体1,500円)
高大生 1,000円(前売・団体800円)
※小中生以下無料
※前売券は2022年12月1日~2023年1月20日まで販売

◆お問合せ◆
06-4301-7285
(大阪市総合コールセンター)

◆公式サイト◆
開館1周年記念特別展 大阪の日本画

詳細

開始:
1月 21 日 10:00 AM
終了:
4月 2 日 5:00 PM
イベントカテゴリー:
サイト:
https://nakka-art.jp/exhibition-post/osaka-nihonga-2022/